GW期間中は4/28 5/1 5/2のみ診療します。再診の方のみです。
初診フォームに入力頂く場合、このページはお読みいただいたき、同意いただいたものとして対応させていただいております。
(旧版も暫定的に掲載していますが、長いです)
ご自身の意志で、外来通院・内服に同意出来る方。
気分障害:うつ病/軽症の双極性障害
神経症/ストレス性疾患:パニック障害、不安障害、適応障害等
基本的には上記の方がほとんどです。
基本的にはメンタルのトラブルを、「神経伝達物質の一時的な異常」と考え、薬物療法を中心に是正を目指しています。
例:職場の上司が小言ばかり言う嫌な人で、夜眠れなくなり、寝ても嫌な夢ばかり見ます。朝起きると気分が悪いです。食欲が落ちました。仕事に行くのが大変で今は休んでいます。収入のこともあるので、仕事に戻りたいです。
上記のうち赤の部分に関しては、薬物療法の適応になります。相談の上、症状の軽快が図れる場合が多いです。(根治できるかはわかりません。)
一方で、青の部分に関しては、当院に決定権がありません。人事権は雇用主にあります。診断書などで働きかけることは出来るかもしれませんが、最終決定権は会社側が持っています。青の部分の要素が大きくなればなるほど(=当院から干渉の難しい部分の悩みが大きいほど)、治療は難しくなる場合が多いです。
また、紫の部分に関しては、受診される方ご本人の体調+会社の対応(環境要因)のどちらもが大事です。
この例の場合、復帰に至るまでは、極端な例ですが、
①会社の対応がとても親切で、ストレスがなくなったので薬がいらなくなった。
②会社は何もしてくれないが、とりあえず薬で体調はある程度戻ったので復帰した。
現実的にはこの①と②の中間のどこかになると思います。(勤務をある程度軽減してもらいつつ、薬物療法を継続、徐々に減らすパターンが多いです)
また、症状によっては復帰に至れない例も当然あると思います。あくまで結果を保証しているものではないことはご了承ください。
症状が多岐に渡る場合、優先順位をつけて治療させていただいています。
ワンストップですべての症状が治療できるかというと、そうでない場合も多いです。
併せて当院で対応困難と思われる場合は最初からお伝えします。
下記の要な場合に対応が難しいことが多く、お断りさせていただいています。
・このページを読んでいただけていない方。体調が悪いときに文章を読むのは大変だと思いますが、「とりあえず、困ったのでなんとかしてほしい」という場合はお住いの地域の保健所さんなどに相談してください。
・未成年の方。未成年の頃から、精神科受診歴のある方。*初診時点で24歳以下の方は、初回のみ親御さんの同伴を必須としております。
・発達障害等の心理検査目的の方。心理士が在籍しておらず発達障害の検査をしていません。
・自殺企図の激しい方、頻回の入退院歴のある方、病院を退院したばかりの方。
・薬物療法に抵抗を感じておられる方。「カウンセリングだけでやってほしい」「漢方薬しか飲みたくない」等、ご希望としては理解できますが、手段が最初から限定されると、取れる手段も余力も少ない当院では厳しいです。
・診断書作成のみを希望される方。
・裁判等の目的で診断書を希望される方。猟銃免許、警察に提出する書類などのご希望の方。
・アルコール・ギャンブル・薬物等の依存症の方。
・生活保護の方。指定医療機関ではありません。生活保護申請を検討されている方なども、指定医療機関以外だと通院を継続出来ませんので、最初から生保対応の医療機関にご相談ください。
・自立支援医療の新規の受付を停止しています。将来的には、現在おかかりの方が全員通院終了した時点で、自立支援医療の指定医療機関の指定を解除して貰う予定です。
・診察室、待合室を含め、院内の録音・録画、診察中の通話、配信など、それに類する行為は禁止とさせていただいています。どうしても必要がある場合には、医師に申し出て許可を取ってください。(必ず許可できるわけではありません)
・構造上、お手洗いは基本的にお貸ししていません。
・その他、院長が困難と考える場合。
ご希望により、漢方薬のエキス剤による補完代替医療も行えます。(保険が使えます)
ただし、私は精神科専門医ではありますが、東洋医学会の専門医ではありません。
本格的な漢方治療を希望される方、「漢方薬だけでなんとかしてほしい」という方は東洋医学会認定の漢方専門医にご相談されることをおすすめします。
→https://www.jsom.or.jp/jsom_splist/listTop.do ここから検索できます。
上記をお読みいただき、ご同意いただけた方のみ、下記リンクからお進みください。
現在、お電話での受付は一時的に中断しております。
申し訳ございませんがインターネット経由での受付をお願いします。
初診時は
①これまでの経過を伺う
→②伺った内容から、初回時点での診断を検討し、お伝えする
→③治療方針の相談をさせていただく
というパターンが多いです。
追加で検査をお願いすることもあります。(お薬を出す場合、肝機能など一度検査させて頂く場合が多いです)
初診は原則として1時間の枠を取らせていただいております。
・かかる費用について
3割負担の方の場合、初回の診察+採血だと4000円〜程度。診断書を作成する場合は追加で2200円(当院書式の場合。それ以外の場合は3300円)かかりますので、5000円を超えます。
院内で電子マネーの取り扱いはありません。現金をお持ち下さいますようお願いします。
・他の病院/クリニックに通院中の方へ
現状、初回で治療方針の説明をさせていただき、ご要望を伺い、
治療方針にご同意頂ける場合は当院にて継続受診、という形式を取らせていただいております。
(「現状の医療機関で良くならない」という場合などは、基本的に病院など、大きい医療機関へのアップグレードのほうが有効です。
当院は静岡県内でもおそらく一番小規模です。小さい医療機関では、出来ることには限界があります。
医療に多くのことを求められる方ほど、大きい医療機関に受診されたほうがよいと考えています)