GW期間中は4/28 5/1 5/2のみ診療します。再診の方のみです。
こちらは当院通院中で、かつ、感染症などのご病気によりご予約をキャンセルなさった方向けのページです。
当院に通院されていない方に向けて公開している情報ではありません。
精神科のお薬は、どれも基本的に自己判断での中止は推奨されません。
(一部漢方薬・頓服薬・睡眠薬など、医師から「自己判断で調節してもいい」とお伝えした薬を除きます)
一定以上の量を内服されている場合、基本的には徐々に減量していくことが安全性確保の上で推奨されます。
感染症などの通院中断で「薬が切れてしまったけど、意外と調子が悪くないな?」という場合、
そのまま放置しておくと、症状の悪化につながる可能性があります。そのための告知ページを作りました。
性質上、「受診中断後、しばらくは調子がいい」という場合があります。このまま切って大丈夫であればいいのですが、初回でご説明しているとおり抗うつ薬は月単位で蓄積して効果を発揮します。同じ理由で、薬が抜けていくまでにも月単位を要します。
「中断直後は調子が悪くなくても、徐々に精神状態が悪化していく」という可能性があります。
そのため、減量する・やめるにしても、ある程度時間をかけたほうが安全です。
特に、開始用量よりも多い量をお飲みの場合には、そうしたリスクが高くなります。
併せて「一回やめてみたいんだけど」といったご要望に関しても、ご相談からお引き受けすることにしています。
再発・悪化を防ぐため、再度の受診をご検討ください。メール・お電話どちらでも対応します。
*当院でよく使っている薬を以下に示します。
お使いの薬がない場合や、ご判断がつかない場合などはご連絡ください。
トリンテリックス:10mgが開始用量です。20mg錠をお飲みの方は、徐々に減らすほうが安全です。
セルトラリン(ジェイゾロフト):25mgが開始容量とされます。それより多い量をお飲みの方は、徐々に減らすほうが安全です。
エスシタロプラム(レクサプロ):10mgが開始用量です。20mg錠をお飲みの方は、徐々に減らすほうが安全です。
デュロキセチン(サインバルタ):20mgが開始用量です。それより多い量をお飲みの方は、徐々に減らすほうが安全です。
フルボキサミン(デプロメール):50mgが開始用量です。それより多い量をお飲みの方は、徐々に減らすほうが安全です。
レキサルティ、アリピプラゾール(エビリファイ)等、増強療法の方:基本的には少量に留めておりますが、ご相談ください。
基本的には継続内服、早期の内服再開を強く推奨します。
ご予約はなんとか対応させていただきますので、お早めに連絡ください。
個別にご対応させていただきますのでご連絡ください。
法律的には臨時的にご家族の受診による処方が認められています。保険証をお持ちの上、代理の方に受診いただくことも可能です。